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「丸の内」は、東京のオフィス街、丸の内のことですが、この名前は、同オーケストラが生まれるもととなった、この場所に由来しています。
1981年、東京駅、丸の内口の駅構内スペースで、「ステーション・コンサート」が開かれました。
トヨタ自動車株式会社が社会人に一般公募し、抽選で選ばれた人で構成されたオーケストラが、会社帰りの人々のために、クラシック音楽を演奏したのです。演奏者も聴衆も、同じ丸の内で働く会社員、というユニークなコンサートでした。
以来、毎年恒例となったこのコンサートは、場所をコンサートホールに移し、延べ参加人数はいまや500名を超えました。
このコンサートの目玉は、指揮者、高原氏の率いるニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルと共演できること。多くのアマチュア演奏家にとって、プロと共演できる機会は得がたいもので、応募者は後を絶ちません。
そんな参加者のなかの有志により、1990年に丸の内交響楽団が誕生しました。年齢は22歳から70歳まで、職業も住んでいるところも様々な団員が、「仲間と音楽を楽しみたい」という思いひとつで、週末の練習に集まってきます。
いままで、多くの曲に挑戦してきました。ホルスト「惑星」、シベリウス「交響曲第2番」、チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」、リムスキー・コルサコフ「シェヘラザード」など…。2000年10月7日(日)には第5回演奏会にて、1021名のお客様にご来場頂き、2001年10月7日(日)には、NY公演に先立ち、東京で第6回演奏会を開き、満席の1815名の来場者を得ました。
丸の内交響楽団には団員が共有するコンセプトがあります。それは、「生活の中に音楽を」そして「すべての人が楽しめる、可能な限り良い音楽の演奏と、そのための良い音色の追及」です。団員全員がこのコンセプトを胸に、演奏会にのぞんでいます。
<定期演奏会(毎年10月~12月)>
丸の内交響楽団では、毎年秋に、1回の定期演奏会を実施しています。定期演奏会の来場者は1,000名以上のお客様にご来場を頂き、大変ご好評をいただいています。
<ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(毎年5月)>
丸の内交響楽団は、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに参加しています。
<クリスマスコンサート(毎年12月)>
丸の内交響楽団は、毎年クリスマスコンサートとして、世田谷区立代沢小学校と、お台場メガウェブでの二つのクリスマスコンサートを開催しています。